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リウマチや関節痛の原因とは

2019年07月14日
お腹が痛い女性

関節痛を引き起こす原因は、外傷性のものを除外しても多岐にわたる疾患を挙げることが出来ます。
なかでも成人期以降の年代では関節リウマチや変形性関節症が、生活動作の制限を伴う可能性が高いことや患者数が多い点でも重要です。
そこで代表的な関節痛の原因になる病気の特徴を紹介していきましょう。

関節リウマチは、関節痛や関節のこわばりなどを主訴にしますが、自己免疫性疾患と言う点に特徴があります。
本来は異物を排除すべき免疫機能が関節の細胞を異物と誤って認識して攻撃してしまい、炎症を来たす病気です。
特に関節の軟骨組織が攻撃されるので、関節の破壊が徐々に進行し運動障害を伴うようになります。
関節リウマチではステロイド剤で炎症を抑える治療が出発点になりますが、ステロイド剤が芳しい効果を見せないときには免疫抑制剤を中心に治療が行われます。

中高年以降の年代に多い変形膝関節症は、軟骨が長年の運動のせいで磨り減り、骨同士が直接接触したり、破壊した軟骨に骨棘が接触することで炎症が出て強い痛みを生じる病気です。
リウマチのように自己免疫細胞が関与しているわけではありませんが、一度ダメージを被った軟骨は再生しないため症状は徐々に進行していきます。
やがては起居動作にも痛みを覚えるようになり、そうするとさらに運動が億劫になっていき、症状も進むと言う悪循環に陥ります。
変形性膝関節症自体は致命的な病気ではありませんが、寝たきり状態の原因になる点でQOLに大きく関係するため早期から治療に取り組む必要があります。

あまり知られていませんが、糖尿病の末梢神経障害で関節痛に悩まされることがあります。
糖尿病は血液中のブドウ糖が高く血糖値が高い状態が継続する病気ですが、血糖値が高いと神経が徐々に損傷を受けるようになります。
ダメージを受けた神経組織では正常な機能が働かなくなり、しばしば強い疼痛に悩まされます。
血液中のブドウ糖の数値を適正なレベルまで下げるように治療を行えば、糖尿病による末梢神経障害は改善することは可能です。

急な偏頭痛への対処法

ところで関節痛に並んで悩まされることが多い痛みの症状には頭痛があります。
特に片頭痛は痛みの度合いも強く急に襲われることがあるので、事前に対策をとっておき万一発作に見舞われたら速やかに処置をとることが、症状からの早期回復の近道になります。
急な片頭痛への対処法を考えて参りましょう。

片頭痛は主にこめかみ周辺の血管が広がり、その周辺の三叉神経などが圧迫を受けることで疼痛が生じる頭痛です。
頭部片側に脈打つようなズキンズキンと感じる痛みが主訴ですが、しばしば両方に痛みが出る場合もあるのです。

また片頭痛には特有の前兆を感じることがあることも知られています。
キラキラした光が視野に入ってくると言うのもそのような前兆のひとつです。
その他にもあくびや空腹感に、イライラした気分を感じる等の前兆を自覚することもありますが、これらの前兆症状は一時間以内に終わり、その後に痛みに襲われることになるのです。

片頭痛の経験のある方は、前兆症状や心当たりのある変化を自覚することが良くあります。
そこで兆しになるものが現れたら、薬の準備を済ませておきます。
尤も事前に服用したからといって、頭痛が軽減されるわけでもないので、痛みを感じた直後すぐに服用できるように準備して置くわけです。
発作はいつ襲ってくるかは分からないので、外出時には頭痛薬を携帯することを忘れないように注意してください。

片頭痛に見舞われている間は、痛みを感じる部分を冷やすようにします。
温めたり揉んだりすると血行が良くなり、さらなる血管拡張を伴うので逆効果になっていまうのです。
音や光刺激なども増悪因子になるので、暗い静かな場所で休むようにしてください。
痛みがそれでも治まらないときは、我慢せずに医師の診察を受けることが大切です。